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VUCA時代のプロジェクトを推進をしていくために。幅広い課題を解消する3つのプログラム [研修プログラムのご紹介]

コパイロツトが提供しているプロジェクト推進支援サービスには、大きくわけると「Project Success」と「Project Enablement」という2つのアプローチがあります。

この2つのアプローチを使った支援を行っている中で、クライアントのみなさまから「プロジェクトマネジメントについて改めて学びたい」「会議のファシリテーション方法を教えてほしい」など、研修のご依頼をいただくことが増えてきました。

そこでコパイロツトでは、企業のみなさまに有効活用いただけるよう、いくつかの研修プログラムをご用意しました。今回は、その内容をご紹介いたします。プロジェクト推進に関する幅広いお悩み・課題をお持ちの方に、活用いただけたらうれしく思います。

プロジェクト推進の課題を解消するための3つのプログラム

プロジェクト推進に関連する課題を感じる方が増えている要因として、昨今、社内で複数の部署を横断する必要がある、または多くの協力会社や関係者を巻き込んでいるなど、複雑かつ多様なプロジェクトが増えていることが挙げられるでしょう。そのため、そもそもチームメンバー全員が共通認識を持つことが難しくなっており、プロジェクトマネジメントの難易度がどんどん高くなっているといえます。

自身が携わる事業規模が拡大するにつれ、関係する部署やチームの人数が増えて、プロジェクト推進に関する悩みや課題がふくらんでしまい、頭を悩ませている方も多いと思います。 そこで私たちは、プロジェクト推進に関する幅広い課題を解消するべく、以下3つのプログラムを用意しました。

当社ではプロジェクト推進において、「実践」と「探究」の両輪による知識の循環を目指しており、研修メニューにも現場で実践しやすい知識を盛り込んでいます。またコパイロツトが15年にわたり、現場で実践しながらつむいできた方法論をお伝えしながら、みなさまとディスカッションをする時間も大切にしています。

さまざまな議論を重ねながら、お互いにプロジェクト推進にまつわる知見を深め、その知識やノウハウをより広げていく場にしたいと考えています。

研修プログラム例のご紹介

今回は提供することの多い研修の中から、3つの例をご紹介します。研修内容は、ご要望に応じたカスタマイズが可能ですので、お気軽にご相談ください。

  • パターン1:PMBOKに基づいたプロジェクトマネジメント基礎
  • パターン2:仕事が進む会議のつくりかた研修
  • パターン3:会議単体をアップデートするファシリテーション研修

パターン1:PMBOKに基づいたプロジェクトマネジメント基礎

講義の間にグループワークを挟むことで、プロジェクトマネジメントを実際に体験しながら学ぶことができます。また、コパイロツトがこれまでにプロジェクト推進の場面で活用してきたTipsを多数盛り込んでいます。

インプットとアウトプットのバランスがとれた合計9時間の2日間短期集中型のプログラムとなっており、グループワーク実施と各グループごとの発表をするため、30名までの人数制限があります。

プログラムに含まれる内容(一部)

  • プロジェクトマネジメントの全体像
  • プロジェクトをタスクに分解する
  • プロジェクト憲章の作り方
  • コパイロツトの独自メソッドProjectSprintを利用した定例会議の活用方法
  • プロジェクトマネジメントのTips

体験した方のお声

  • 定例会議を連続したものとして設計すること、成果物を持ち込みモヤモヤを解消し次の定例までのタスクの合意のサイクルをまわすことを、週次ミーティングで実践しはじめました。会議ではファシリテーター任せにせずに、自分の役割を決めて主体的に参加することができました。

  • これまでは個人個人のやり方でしかプロジェクトに関われなかった。しかし、部内でたくさんの「プロジェクトマネジメントに関する共通言語」ができたと思う。実行中のプロジェクトでは、プロジェクト憲章やWBSをあらためて書いてみたり、役割や責任の範囲を明確にしたりしはじめました。

  • プロジェクトの目的や、マイルストーン、ガンドチャートなどは、大抵、最初に誰かが作るけど、しばらくすると形骸化してしまってばかりだった。メンバーみんなですりあわせて議論しながらつくりあげて、精度をあげていきたいと思う。定例で毎回、マイルストーンなどをみんなで確認しながら更新して形骸化せずに活用できるようにしたい。

パターン2:仕事が進む会議のつくりかた研修

現状の会議についてどう捉えているか、組織の中ではどう捉えられているのかを改めて確認してみることで、個々の考えの違いや組織内の多様性に気づくきっかけにもなるでしょう。その後、どのようにしたらプロジェクトを推進できる会議にできるのか、ミーティングの進め方の基本やファシリテーションのコツを紹介していきます。

受講内容はセミナー 中心で質疑応答を含む90分です。人数制限はありませんので、プロジェクトに携わるメンバーだけでなく、自社内のプロジェクトマネジメント強化を検討している事業・人事・総務担当者まで幅広くご参加いただけます。

プログラムに含まれる内容(一部)

  • よくあるお悩みの紹介
  • 一般的な会議の定義と仕事を進める会議の種類
  • ミーティングの進め方
  • ファシリテーションのコツ

体験した方のお声

  • 会議にはコツがあるのだと大変勉強になりました。大きなプロジェクトだけでなく、日々の班会などでも活かせる部分は少しずつでも活かしていきたいと思いました。実際のプロジェクトの進め方など、とても感動しました。

  • すべての会議をこのパターンでやっていくには、職場への定着が必要だと思う。この会議に参加した私だけでなく、組織全体の意識を変えていきたいので、全体会などの比較的大きな場でトライしてみたいと思う。

  • お話されている内容そのものは言われてみればそうだよな……というような一見すると当たり前のような内容でしたが、実際にはできていない部分も多く、普段のやり方を見直すきっかけになりました。

パターン3:会議単体をアップデートするファシリテーション研修

小さく改善にチャレンジするチームに向けて、ミーティング単体にフォーカスしたファシリテーション研修も行っています。コパイロツトのプロジェクト推進に携わっているメンバーがファシリテーターとして入り、意見を引き出し、チームがより良い方向へ進んでいくことを後押しします。

受講内容は実践ワークが中心で質疑応答を含む90〜120分です。人数制限はありませんので、プロジェクトに携わるメンバーだけでなく、自社内のプロジェクトマネジメント強化を検討している事業・人事・総務担当者まで幅広くご参加いただけます。

プログラムに含まれる内容(一部)

  • 現状の会議、どう思いますか?
  • ファシリテーションのポイント
  • これから取り組むことについてディスカッション

体験した方のお声

  • 会議をするときに議題によって進め方を悩んでいたが、付箋を使ったりみんなをファシリテーターにするという案をいただき次回からの会議の組み立てをするのが楽しみになりました。

  • これからの会議を良くするために、どう取り組んだら良いのか、様々なヒントがもらえて参考になりました。是非実践してみたいと思います。また実践する中でうまくいかないところが出てくると思うので、今後継続的にこのような研修があると良い。

導入実績

プロジェクト推進の課題を一緒に解消していきます

この予測不可能な社会において、今回ご紹介したコパイロツトの研修メニューが、みなさまの悩みや課題を解消する一助になれれば幸いです。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

copilot.jp

プロジェクト推進に役立つナレッジ資料も公開しております。明日のミーティングから活用いただけるヒントが詰まっていますので、ぜひご覧ください。

コパイロツトは、課題整理や戦略立案から参画し、プロジェクトの推進支援をいたします。お気軽にお問い合わせください!

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