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メンバーに動いてもらえない。ゴールの認識がいつの間にかズレている。関係者との意思疎通に時間がかかる、プロジェクトを推進する立場にいると、こうした悩みはつきものです。
問題はわかっているのに、でも、どこから手をつければいいのか。そんなモヤモヤを抱えたまま、日々の業務に追われていないでしょうか。
先日、株式会社コパイロットはそうした課題を持つ方に向けたオンラインワークショップ「プロジェクトBoost! 2hour」を開催しました。今回は当日の様子をレポートします。次回の開催情報もありますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 日常的なシーンを題材にしたアイスブレイクから見えてくる、プロジェクトの共通課題
- 正解がないからこそ、まず「ゴールのイメージ」を揃える
- 正解がない中で、どう一歩を踏み出すか
- 参加者からのご感想
- 次回ワークショップのご案内
日常的なシーンを題材にしたアイスブレイクから見えてくる、プロジェクトの共通課題
ワークショップの冒頭は、友人達とのBBQを題材にしたアイスブレイクからスタートしました。シンプルなお題ながら、グループで答えを見せ合うと興味深い結果になります。
「同じ目的を共有していても、人によって見えているものはこんなに違う」日常的なシーンの中にもプロジェクトにおけるメンバー間の認識のズレという共通した課題が見えてきました。
正解がないからこそ、まず「ゴールのイメージ」を揃える
今回のメインコンテンツは、架空の企業を舞台にしたロールプレイ形式の実践ワークです。参加者それぞれが異なる立場を担いながら、答えがわからない状態でゴールを目指すことになります。
ゴールの解釈がメンバーごとにバラバラなまま動き出すと、後から認識のズレを修正するコストが積み重なっていきます。まず大まかな道筋を言葉にして揃えることがプロジェクトをスムーズに前進させる出発点になります。

そのための手段としてチームでプロジェクトストーリーを描いていきます。プロジェクトストーリーとは、大まかな道筋であり、方向性を定めるもので、ある地点に近づくための道標となります。詳細なタスクを並べる前に、「いつまでに、どんな状態を目指すのか」という大まかなロードマップを描きます。

まず重要なことは、チームが「どこに向かっているか」を共通のイメージとして持てているかどうかです。
正解がない中で、どう一歩を踏み出すか
そもそも正解が見えない中で、いきなり完璧なゴールを描く必要はありません。まず小さく仮の道筋を示して動き始める。動きながら精度を上げていきます。変化が激しく正解が見えにくい状況では、完璧な計画を待つよりも、まず小さく動いてみることが有効なケースがあります。

「決める」ことへの心理的なハードルを下げ、動きながら精度を上げていくという考え方について、実例を交えてお話しました。
参加者からのご感想
「ふわっとロードマップを作っちゃう(仮決めする)ことが、実はすごく大事なんだとわかった」
「キャラクターを設定されて誰かになって話すんで、普段の自分と違う視点が出てくるということがあり、今後違うキャラクターになりきって話してみみるのもいいのかなって思ったりもしました。」
次回ワークショップのご案内
ご好評につき、次回は6月頃に今回扱いきれなかったテーマ「Project内での役割分担やスケジュールのすり合わせ」を取り扱う第2弾を予定しています。
「自社のメンバー全員でこのワークをやってみたい」という企業向けに、対面での1DAYワークショップの出張開催も承っています。
👇「プロジェクトに前向きに取り組めるようになる」1DAYワークショップ ご提案資料 drive.google.com
プロジェクトの進め方に悩んでいる方、チームの目線を合わせる手法を体感したい方は、ぜひ次回のイベントにご参加ください。
山下 敬大
プロジェクトマネージャー
複数部門や複数の委託先が関連するDX推進のプロジェクトや、プロジェクトマネジメントを軸にした組織改善等のプロジェクトなどにおいて、プロジェクトマネジメントやそのサポートを担当しています。また、個人では教育に関わり、楽しく学べる仕組みづくりを探究しています。
武富 拓也(執筆者)
プロジェクトマネージャー
これまでプロジェクト推進を目的とした定性調査を実施。ある事象に対し、ミクロな側面である会話や行為から、マクロな側面である個人やチームが持つ文化や共通認識まで包括した調査を心がけています。
八木 翔太郎
プロジェクトマネージャー
研究者として社会学/社会心理学を軸に「不確実なプロジェクトの自律的な進め方はどうあるべきか」実践と両軸で探索してます。


