プロジェクトマネジメント・ナレッジマネジメント・組織づくりについてコパイロツトが
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あけましておめでとうございます。2023年、コパイロツトはプロジェクト推進における「知識の循環」に注力します

うさぎが螺旋階段をのぼっている画像

あけましておめでとうございます! わたしたちコパイロツトは2023年も引き続き、使命として掲げている「プロジェクトの推進をサポートすることで、自分の能力を活かして楽しく働く人を増やす」を実現すべく、探究と実践を重ねていきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年、企業のみなさんとさまざまなプロジェクトを共に推進していくのと同時に、社内でもさまざまな変化が起きました。特に大きかった変化は2つ。

ひとつは、共同代表である定金以外のメンバーが意思決定したり、表に出たりする機会が増えたこと。もうひとつは、プロジェクト推進に関わるコパイロツトの役割を再定義し、価値を新たに発見できたことです。

これまでは、当社における意思決定の大半を定金が行っていました。しかしコパイロツトは「メンバー全員が会社の共同経営者である」と考えており、一人ひとりのメンバーに役割を分散することで、自律的に活動が広がる組織を目指していました。昨年、その芽が組織内にめばえたことにより、今年はさらに、あらゆる動きが加速されるでしょう。

また、外部のイベントやPodcastなどにゲストで呼ばれるメンバーも出はじめました。当社では昨年はじめて公式サイトにメンバー全員の紹介を掲載し、その一人ひとりにスポットライトを当てたインタビュー記事も公開中です。

この変化を会社のフェーズが変わる時期と捉え、引き続き、各メンバーが自律的に活動しやすい環境の整備に注力していく予定です。

そしてもうひとつの大きな変化は、昨年、プロジェクト推進に関わるコパイロツトの役割を再定義する中で、「Project Success(以下、PS)」と「Project Enablement(以下、PE)」という表現に出会い、使用するようになったことです。

PSはプロジェクトの目的をみんなで達成し成功に導く取り組み、PEはプロジェクトを進める仕組みや環境そのものを最適化していく取り組みを意味します。これらの言葉により、わたしたちが実践しているプロジェクト推進のメソッド、取り組み方などが説明しやすくなりました。

PSを通じてプロジェクトを成功に向けて推進し、同時にPEを通じてプロジェクトの進め方や環境そのものに目を向ける。それが「Project Sprint Quest」の研究開発活動にも接続することで、「プロジェクト推進に関する知識」のスパイラルアップが起きはじめているように思います。

独自メソッド「Project Sprint」や、自社サービスである「SuperGoodMeetings」など、実践に使えるツールが増えたことも、プロジェクト推進の質を上げることができた要因のひとつだと考えています。

これらの流れを受けて、コパイロツトの活動を応援してくれる方々が着実に増えているのを実感しています。わたしたちが思い描き、考え、実践し続けてきたことが単なる絵空事ではない——少しでもそう思ってくださる方がいて、活動に協力していただけることはとても心強く、感謝しかありません。

2022年の年頭あいさつで、わたしたちは「この実践と探究のサイクルを支えていくための、仲間を増やしていきたい」とお伝えしていました。その確かな兆し、みなさまからの応援を力に変えて、2023年はこれまで以上に、プロジェクト推進における実践知・形式知などの「知識の循環」に尽力したいと考えています。

最後になりましたが、プロジェクトをご一緒している企業のみなさま、パートナーとして協力いただいているみなさま、そしてコパイロツトを応援してくださっているみなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。みなさまとプロジェクト推進の現在地をアップデートできることを、今から楽しみにしています。

2023年1月6日 株式会社コパイロツト

コパイロツトは、課題整理や戦略立案から参画し、プロジェクトの推進支援をいたします。お気軽にお問い合わせください!

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