プロジェクトマネジメント・ナレッジマネジメント・組織づくりについてコパイロツトが
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「目的意識を持つことによって、活動の質が変わる」——新卒1年目・コパイロツトでの業務で感じたこと

こんにちは、谷山です。わたしはコパイロツトに「派遣」かつ「研修」として他社から赴いて、働いています。詳しくは👇のブログで説明しています。よかったら、覗いてみてください!

blog.copilot.jp

コパイロツトにやってきた大きな目的の1つは、プロジェクトマネジメントを学ぶことですが、それ以外にも業務を通してたくさんのことを学んでいます!

そこで今回は、実際にコパイロツトでわたしが行っている業務の紹介や、取り組みから感じていることをお伝えします。

現在、わたしが取り組んでいる業務は主に2つあります。

  • プロジェクトの推進サポート:派遣当初予定していた活動
  • 情報発信:わたし自身の興味関心から携わっている活動

それぞれの業務を詳しく説明していきます。

プロジェクトの推進サポート

わたしはコパイロツトで行われているサービス開発、社内活動、クライアントプロジェクト等、多くのプロジェクトのミーティング・会議に参加しています。

そこで、プロジェクト推進のサポート役として、議事録に会議の決定事項とネクストアクション、そしてその決定の経緯を記録する役割を担っています。資料作成など、プロジェクトで発生した作業をすることもあります。

会議において、議事録に経緯、決定事項、ネクストアクション等が記載されていることは重要なポイントだと考えています。

なぜなら

  • 会議で何が議論されたのか?
  • 決定事項は何か?
  • ネクストアクションの詳細と、担当者は誰か?

など、会議の要点に対する認識が、各メンバーで異なることがあるからです。

議事録に会議の要点が書かれていることで、メンバー同士の認識を揃える際に役立ちます。

しかし、議論に集中しながら議事録を詳細に残すことは意外と大変です。そのため会議の参加者が、100%議論に集中できるようにわたしがその役割を担っています。

各会議の情報である「会議の目的」、「決定事項」とその経緯、ネクストアクションを整理することは、わたしの論理的思考力を養うトレーニングにもなっています。

情報発信活動:ブログでの記事制作

情報発信活動では、主にブログでの記事制作とSNSでの発信を行っています。

この活動は、派遣前の段階では予定されていなかったものなのですが、コパイロツトが個々の特性や興味関心を活かした業務に従事できることから実現しました。

発信内容に関しては個人の裁量に任されており、わたしが発信したい、するべきと判断したものを発信させてもらうことができています。

とくに、ブログ記事制作では、半分社外・半分社内の人間という立場から、自分にしか書けない視点でコパイロツトのことを発信したいと考えています。

例えば、コパイロツトでは「役割で動く組織のかたち」を目指していて、実際に社内で活動してみると、1人ひとりが自律的・主体的であることに気づきました。

コパイロツトの会議では、各メンバーがそれぞれの議論したいことをアジェンダとして、持ち込みます。社内のメンバーはそれを当たり前に行っていますが、プロジェクトにおいて、自分の役割が明確かつ主体的でなければ、実現しないことだと思います。

実際のプロジェクトでも、目標や目的が決まれば、それに対してどんな施策・アウトプットを行うのかは実行するチームの判断に委ねられています。

わたし自身も情報発信活動をする上では、指示されて動くのではなく「これをやる必要がある」と仮説を自分で立ててから発信内容を考え、業務を遂行することを意識しています。

情報発信活動:SNS発信

SNS発信では、主にXの運用を行っています。コパイロツトをまだ知らない人に向けて、どんな活動をしているのか、どんな特徴を持った会社なのかを多くの方に認知してもらうことを目指しています。

1日1つプロジェクトに関するナレッジを発信しています。気になる方はフォローをしていただけると嬉しいです👇😆

https://twitter.com/copilotinc

Xの運用ではただ発信をするだけでなく、Xのアルゴリズムを学習し、日々分析をしながら行っています。

どんな内容・型の投稿がユーザーに好まれるか、重視しているエンゲージメントが取れているのかなどの観点で分析を行い、チェックする指標を決めて少しずつ改善していくことで、投稿に対するユーザーの反応が良くなることを実感しています。

わたしはこのような分析を伴う運用業務が好きなので、楽しく取り組んでいます!

コパイロツトでの業務を通して感じた「目的意識」の大切さ

コパイロツトのメンバーのみなさんは、目的意識を強く持つ方が多いと感じています。 業務上の全ての活動に明確な目的を掲げ、その目的を達成するために中間的な目標を設定して、自律的に行動している様子を多く見てきました。

「この目的を達成するためには、〇日までに〇〇な状態になっていないといけない」 「この目的を達成するためには、成果物は〇〇が望ましい。」

社内で、この言葉が何回も聞こえてきます。

この考え方によって、メンバーのみなさんは本質からズレない活動ができているのではないかと感じています。

わたしはこれまで、資料などを作成する時に「作ること」が目的になってしまっていることがありました。

資料作成の先の目的(その資料を使ってどうしたいか?)に考えが及んでいない時は、結果として良い資料が作成できていませんでした。

だからこそ「この資料を作成する目的は〇〇で、そのために〇〇な内容を示す必要がある」

という目的志向の考え方が大切であったと感じています。

「なぜ議事録をとるのか?」「なぜ資料作成を行うのか?」「なぜ情報発信を行うのか?」 活動1つひとつの目的を理解して、業務に励みたいと思います。

本質を見失わない目的意識を大事にしたい

この目的意識は全ての活動で持つべきであると考えています。

何かしらの活動をする時には、いつも目的があります。その目的を達成しようと意識することで自分のアクションが変わり、よりよい活動になっていくと感じています。

また、目的を漠然と掲げるだけでは、今やるべき具体的なアクションが見えてこないので、目的を達成するために必要な中間目標も設定することが重要です。

今後の「プロジェクトの推進サポート」や「情報発信活動」においても、目的を常に意識して、的確な活動を迷わずできるようになりたいです。



執筆者 谷山 駿介(たにやま・しゅんすけ)
株式会社メンバーズ所属。コパイロツトで派遣研修というかたちで働きながら、様々なプロジェクトの推進をサポートしています。以前携わっていた広告・SNS運用の経験を活かして、ブログやSNSなどの情報発信業務にも従事しています。

コパイロツトは、課題整理や戦略立案から参画し、プロジェクトの推進支援をいたします。お気軽にお問い合わせください!

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