前回の記事でご紹介した「COPILOT KID's PROJECT プロジェクトマネジメントアカデミー 2024年度講座」全3回の開催が終了しました。
プロジェクトマネジメントアカデミー 2024年度講座の内容
今回は、「伝える力」「聞く力」にフォーカスした講座内容でした。(プログラム概要はこちら▶)
自己探求プレゼンテーションプロジェクト
1日目は、自己紹介を兼ねて発表内容をまとめてみんなに発表をするワークを行いました。
上手に、「相手に伝える」& 「相手の話しを聞く」にはどうしたらいいのかを考えながら、発表内容のまとめかたのポイントを伝えました。
コミュニケーションアート ポスター作成プロジェクト
みんなで話し合いながら2日間でポスターを完成させるプロジェクトを行いました。
「プロジェクトとは?」「プロジェクトマネジメントとは?」の座学を挟みながら、ポスターを作成するプロジェクトを実行しました。
最後にオーディエンスに向けての発表、そしてふりかえりまでを実施しました。
アンケート結果、感想・ご意見
全3回講座をすべて終えての保護者の皆様へのアンケート結果です。
日常の自分の活動についてもプロジェクトなのかどうかを気にしていた。
講座に対する感想やご意見
子供に毎回感想など聞いていましたが、とても楽しく取り組んでいました。ありがとうございました! 何度も実践しないとなかなか身につけるのは難しいことかと思うので、機会があれば、ぜひまた参加したいです。
――小学4年生の女の子の親御様より
慣れない場でも前向きに取り組む姿勢が見えた。(行く前は楽しみにしている様子があり、参加後は楽しかったという発言があった)
プロジェクト後には、自分の生活における大きな目標を立てる時に、小さな目標やタスクに分解して考えるようになった。
講座に対する感想やご意見
zoomで様子が見られるのは良かったが、発言までは聞こえなかったため、発表の時だけでも声が聞こえるとさらに良かった。
――小学4年生の女の子の親御様より
CMや街中のポスターを見ながら、こういうのが作りたいなぁ、とつぶやいていました。
講座に対する感想やご意見
この度は貴重な機会をありがとうございました。息子も毎回楽しみにしていたので良い経験になったと思います。
楽しかったようなので、もう少し回数があっても良かったような気もします(全5回くらい)。扱う題材が、もう少し身近なものの方が興味がわきやすい気もします。
今回はプロジェクトの推進が目的だったかと思いますが、マーケティングなどについてもこのような会が開催されると嬉しいです。
――小学3年生の男の子の親御様より
※最終日に、昨年大好評をいただいたキーホルダーの2024年度版を、講座受講終了記念としてお渡ししました。
最後に、次の挑戦に向けて
2023年からはじまった小学生向けプロジェクトマネジメント講座ですが、来年も開催したいと考えています。
教育のプロでも専門家でもない私たちが、コパイロットで日々の業務として取り組んでいるプロジェクト推進の枠組みの中で、子どもたちに習得してほしいナレッジを少しずつ学ぶきっかけを提供したいという想いは、今も変わっていません。
また、今年は冬に小学校でのワークショップ開催も予定しています。
今後も、毎回の講座で試行錯誤を重ね、より良いプログラム作りに努めていきたいと思います。
三浦 祐子(執筆者)
DX推進における部門横断プロジェクト支援や業務支援、Webサイト制作のプロジェクトマネジメントなど幅広く担当しています。 円滑なプロジェクト推進のためにクライアントに寄り添い、最適なチーム構築や目標達成のためプロセスを明確にし、具体のアクションに落とし込んでいくという基本を大切にプロジェクトマネジメントに尽力したいです。
亀岡 真由
DX推進プロジェクト支援や新規事業プロジェクトのデジタル制作におけるプロジェクトマネージャーを担当しています。広告業界での経歴を活かし、利用者の視点を意識して日々の業務にあたっています。近年は、子供向け・子育て保護者向けプロジェクトに関わる機会が増えてきました。保育士資格保持。
山城 理奈
バックオフィス業務を担いつつ、社内で得たプロジェクトを推進するための知見を活かし、外部プロジェクトの業務プロセス改善サポートやイベント運営事務局を担っています。 社内外を問わず志ある人/団体/プロジェクトが継続・持続するための進め方のお手伝いをしていきたいです。