(2024/05/13追記:講座の受講お申込み受付は終了しています)
昨年、好評をいただいた「COPILOT KID's PROJECT」第1弾講座、プロジェクトマネジメントアカデミー講座ですが、2024年の今年も開講することが決定しました!
6月開講の講座(全3回)の概要
今回は、昨年の全11回にわたるプログラムから、特に重要な要素をギュッと凝縮した全3回の講座です。
個人ワークでは、「プレゼンテーションプロジェクト」として、自分の伝えたいことをまとめ、発表するワークを行います。
グループワークでは、「コミュニケーションアートポスター作成プロジェクト」として、テーマに合わせてポスターの内容を検討、実際に形にするまでを子どもたちで作り上げていくワークに取り組みます。
プログラムをどのように練り上げたのか?
昨年の講座実施時に、私たちは毎回ふりかえりを実施していました。
講座への子どもたちの反応はどうだったのか?もっと良くできるポイントはないか?
そんな中、特出して感じたのは、『伝える力』『聞く力』の重要性でした。
対象者の小学生の理想の状態に導くためには、この2つがしっかりと育っていないと、本当の意味でのプロジェクトの推進をなし得ない。
それが担当したメンバー全員の共通した想いでした。
そこで、今年は「子どもたちの理想の状態・身につけて欲しい能力」の中でも、『伝える力』『聞く力』にフォーカスした講座を開講しようと、目標を定めることにしました。
1日目は自己紹介と合わせて、みんなの推しを発表する自己探求プレゼンテーションワークを中心にプログラムを構成しました。
2日目・3日目のコミュニケーションアートワークでも対話、発表するという要素が各所へ組み込まれています。
さらに、前回講座に引き続きプロジェクトマネジメントに必要なスキル習得のためのタスクを組み込み、講座プログラムを練り上げました。
対象は引き続き小学2〜4年生!
前回講座開始前、私たちは、プロジェクトマネジメントについての講座は、小学2年生には少し難しいのではないか?という懸念を抱いていました。
ところが、実際の小学2年生の子どもたちはいきいきとタスクに取り組み、講座の後半では主体的に発言をとりまとめるなど、私たちも驚くほどプロジェクト推進に意欲的でした。
講座の対象は小学2年生からで全く問題ない手応えを得た私たちは、今年の講座の対象も、同じ小学2〜4年生にすることにしました。
小学1年生は、小学校入学に伴う大きな環境の変化に慣れることを大切にすること、読み書きを本格的に学びはじめる学年のため、今回も対象からは外しています。
プログラムの内容
今回のプログラムは全部で3回。
個人ワークとグループワークの合間に、プロジェクトマネジメントの基本工程をインプットし、最後にふりかえりをして講座終了となります。
詳しい内容は以下のバナーからご確認ください。
(2024/05/13追記:今回のお申込み受付は終了いたしました)
三浦 祐子(執筆協力)
DX推進における部門横断プロジェクト支援や業務支援、Webサイト制作のプロジェクトマネジメントなど幅広く担当しています。 円滑なプロジェクト推進のためにクライアントに寄り添い、最適なチーム構築や目標達成のためプロセスを明確にし、具体のアクションに落とし込んでいくという基本を大切にプロジェクトマネジメントに尽力したいです。
亀岡 真由(執筆者)
DX推進プロジェクト支援や新規事業プロジェクトのデジタル制作におけるプロジェクトマネージャーを担当しています。広告業界での経歴を活かし、利用者の視点を意識して日々の業務にあたっています。近年は、子ども向け・子育て保護者向けプロジェクトに関わる機会が増えてきました。保育士資格保持。
山城 理奈
バックオフィス業務を担いつつ、社内で得たプロジェクトを推進するための知見を活かし、外部プロジェクトの業務プロセス改善サポートやイベント運営事務局を担っています。 社内外を問わず志ある人/団体/プロジェクトが継続・持続するための進め方のお手伝いをしていきたいです。