プロジェクトマネジメント・ナレッジマネジメント・組織づくりについて
コパイロツトが日々の実践を通じて考えていることをお伝えするメディア

コパイロツトがオーナーサイドのプロジェクトマネジメントにフォーカスするようになった時代背景を図解しました

コパイロツトが、なぜいまプロジェクトマネジメント、特にオーナーサイドにおけるプロジェクトマネジメントにフォーカスしているのかを考えてみたい。

 

コパイロツトの移り変わり

もともとコパイロツトはデジタルマーケティングのディレクションだけを行う会社だった。その業務では突破できない壁を感じ、最もクライアントのためになりそうなポジションで、私たちの制作機能を持たないという事業モデル・各メンバーの能力でお役に立てそうな部分を追求していった。その結果、プロジェクト・プロダクトのオーナーサイドにおけるプロジェクトマネジメントに落ち着いたという経緯がある。

戦略的に駒を進めた、といいたいところだが、問題・課題が多く、インパクトが大きい部分が見えていて、それにコツコツ対応してきて現状があるとしか言いようがない。

オーナーサイドのプロジェクトマネジメントにシフトしてから10年近く、コパイロツトという20人弱の会社がそれなりに継続できていることを考えると、やはりそこには大きな問題・課題があったからではないだろうか。

 

オーナーサイドのプロジェクトマネジメントにフォーカスするようになった時代背景

ではそうなっている時代背景を改めて考えてみたい。

 以前のエントリーでも述べたが、とにかくプロジェクトが複雑になっており、それに引きずられてプロジェクトマネジメントも困難になっていくと考えている。

コパイロツトがナレッジマネジメントに注力する理由【その2】で、コパイロツトがなぜプロジェクトにフォーカスしているのかということについて記載しています

 この考え方を、改めて図解した。

私たちは、もうなんでもかんでもとても複雑なプロジェクト型の仕事になってるよね、という状態をProject Based Working(プロジェクトベースドワーキング 略称:PBW)社会と呼んでいる。

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この単語の元になっているのはもちろん Activity Based Working である。
個人的に非常に参考にしている KOKUYOさんのWORKSIGHTで紹介されているのが初見だった。
ちなみに1.0と書かせてもらっている Place Based Working も完全に造語である。

 

PBW社会は何によってもたらされたかというとテクノロジーやインターネットの発展だと考えている(ちょっと横道にそれるが、新しい組織論であるティール組織は、インターネットの台頭によって多様性が必要になった組織にとって、インターネットというツールによって運営可能になった方法論といえる)。
なので今後もテクノロジーやインターネットによりプロジェクトマネジメントはアップデートしていく、というかアップデートしていかなければならないと思っている。

たとえば Oculus や HoloLens はヘッドセットを付けインターネット上の空間でミーティングができるように試みているが、さらに進んでレディープレイヤーワンのように完全に無限の別空間にアバターとして自己が存在できるようになると、プロジェクトマネジメントのやり方は全く変わるだろう。もしかしたらデータによる予測が人間の想像を超える進化を遂げ、不確実性コーンとかって昔は言ってたよね的な状態になり、ウォーターフォールなメソッドに戻るのかもしれない、など興味は尽きない。

 

プロジェクトマネジメント・ナレッジマネジメントがますます重要になっていく

ということで、このブログでも再三かいてはいるが、私たちコパイロツトは複雑化するプロジェクトがもっともっと成功する社会であってほしいと考え、プロジェクトマネジメントを常にアップデートすることを社会的意義がある活動であると考えている。

またそこでナレッジマネジメントが必要な理由は多様な人たちが混在するチームにおいて自律的に動くチームを作るため、が最も大きな理由になります。ローコンテキストなチームをまとめあげる、というよりはみんなが目的に向かってそれぞれが工夫しながら進むというイメージ。これについてはまた別の機会に書こうとおもう。

さらにプロジェクトは常に多様に拡大していく傾向がある。
そのときに外部パートナーさんをアサインしてプロジェクトメンバーを増やすことは可能だが、アジャイルなプロジェクトが増えつつある今現在は、プロジェクト・プロダクトオーナーの負荷が高くなる傾向がある。

そこから、私たちはオーナーサイドのプロジェクトマネジメントにフォーカスするようになっている。

 

オーナーサイド・プロジェクトマネジメントに注力していきたい

いまのところ同じ業務をおこなっている会社さんにお会いしたことがないので(ご存知でしたらご紹介ください)、仰々しく書いてしまうと、日本初のオーナーサイド・プロジェクトマネジメントファーム(いま初めて書いたワード)としてこれからスタートしていきたい。

コパイロツトは、離陸・ローンチまでだけではなく、着陸・ランディングするところまで、プロジェクト・プロダクトオーナーと一緒に操縦桿を握るパートナーでありたい。そして次のプロジェクトでも、また一緒に飛ぼうぜ、と言われるチームでありたい。

 

ということでコパイロツトがプロジェクトマネジメントにフォーカスする理由を長々のべさせていただきました。
定金は「プロジェクトマネジメントおじさん」として頑張っていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

 

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