プロジェクトマネジメント・ナレッジマネジメント・組織づくりについて
コパイロツトが日々の実践を通じて考えていることをお伝えするメディア

コパイロツトにおける【課題】という言葉の定義と、課題解決のためのフレームワーク

コパイロツト共同創業者の定金です。
今回は過去に記事で紹介した方法論のアップデートです。

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※こちらの記事を公開したところ、お仕事のご依頼をいただいたり、企業さまで社内のプレゼン資料に組み込んでいただいたり、情報戦略でネットビジネスを加速させるための総合メディア『Web Designing[ウェブデザイニング]』さんに取材いただいたりもしました。

色々な意味で使われがちな【問題】【課題】【施策】などの言葉、特に日本語では超広範囲で使われる【課題】という言葉を改めて定義するということは、皆さんのご関心を集める≒曖昧で困惑することが多いのだろう、と感じています。
コパイロツトではこの言葉の定義をバージョンアップを行い、さらにこの言葉を用いて問題の明確化ができるフレームワークを作りました。
それが以下でご紹介する「イシューフレームワーク」です。

イシューフレームワーク

前回から大きくアップデートしている部分としては、1つの定義に構造を持たせています。 またこの言葉の定義を使うのかを最後に図示してみました。Googleさんのように20%ルールをいれたいよね、と考えた時にどういう構造になるか?というものをシミュレーションしてみたものです。このフレームの使用例として参考になれば幸いです。

利用シーンイメージ

現代のプロジェクトマネジメントにおいては、以下のようなことが必要ではないでしょうか。

  • 共有言語を用いることで、同じ認識をチームメンバーで持つ
  • 本質的な問題・課題を常に見直すために、素早く実施を行いフィードバックを元に継続的に探索する
  • プロジェクト全体の方向性を明文化し、チームメンバー全員で常に調整しながら同じ方向を目指す

こういう場面に対応できるのが、今回ご紹介したイシューフレームワークです。
ご存知の方はお分かりかとおもいますが、この考え方は(広義の)KJ法に大きく影響を受けています。

付箋を並び替えるでおなじみの(狭義の)KJ法だけじゃなくて全体的に理解したい、という場合は過去にご紹介しているブログをご覧ください。

blog.copilot.jp ※KJ法の全体像、あたりをご覧いただければとおもいます。さらにご興味ありましたら過去にブログに書いておりますKJ法の記事も参照ください。

おわりに

常に大きく変化し続けている社会において、そもそもの本質的な目的達成のために、プロジェクトの大前提である問題や課題を見直すタイミングは非常に多いと思います。 最初から設定されているこの施策を実行する意味はあるのか?そもそもこの問題・課題を解決することがよりよいのか、ということを考えることもプロジェクトマネジメントに含まれてくると私たちは考えています。言葉の定義をすることで、整理が進むことが多いので、アップデートしまして改めてご紹介しました。 もっとこうしたほうが使いやすそう!などのご意見ありましたらフィードバックフォーム(Googleフォームが開きます) までご連絡ください。 さらなるバージョンアップに向けて改善していきたくおもっています。

ということで、なんでも抽象度をあげてプロジェクトマネジメントとして考えてしまう定金からでした。

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